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皮膚病における鍼灸治療

皮膚病はアレルギー性蕁麻疹、湿疹、帯状疱疹、乾癬など様々な症状がある。臨床ではアレルギー性蕁麻疹、湿疹、帯状疱疹が鍼灸治療によく適応する。

 アレルギー性蕁麻疹は体のあちこちが赤く、あるいは蒼白色に膨れ上がり、これが次第に広がって一緒になり、地図のようになる。発疹が出ると非常に痒いが徐徐に消失して掻痒感も改善される。瘢痕が残らないことがアレルギー性蕁麻疹の特徴です。

 湿疹は点状状態、多様性、掻痒の三つの徴候を持つ皮膚疾患で、腋窩、腰、腿、頚部

に多く見られる。皮膚病の治療は先ずどのタイプに属するかを診断して寫実補虚、活血化於,散熱涼血の原則で治療する。

 40代の女性患者は、頚部、胸、背部、下肢の広範囲に紅疹が出て病院で湿疹診断され、塗り薬処方されたが、なかなか良くならないで、鍼灸治療を頼まれた、検査すると、舌尖部赤い、舌苔が厚くて黄色、便秘もある、湿熱於滞と診断して、治療が始まり、五日間完治した。

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患者さんからのコメント

高校生なのですが、2ヶ月ほど頭痛や倦怠感、吐き気などの自律神経の乱れから来る症状に悩んでいました。 2週間 毎日通い、症状がとても軽くなりました。また、生理痛が酷いのでそちらの治療もしていただくと、以前よりも痛みが軽減し、痛み止めの薬を飲む回数も減りました。 これからも 同じ症状を繰り返さないように定期的に通いたいと思っています。 先生は冗談が好きな、お茶目で面白い方です!

2回治療で味覚障害が治りました

40代女性患者さんは、9月下旬にコロナウイルス感染した、その後は味覚障害と臭覚障害になり、味と匂いがわからなくなり辛い毎日でした。10月5日から本院で鍼灸治療が始まりました。今日は3回目です、今朝は診療室に入りましたら、笑顔で『先生、味覚障害が治りました、味がわかりました、ご飯は美味しく感じました、そんなに早く回復のが想像できなかった。ありがとうございます。』と言われました。 コロナ後遺症という味

コロナウイルス感染後遺症患者さんからのコメント

嗅覚障害、味がしない症状で通院しました。 8回通い、少しずつ改善していきました。最後には消毒用アルコールの匂いがハッキリわかるようになりました。 あと、大腿骨のあたりに鈍痛があったときに針で1回で痛みがなくなりました。 二胡のBGMが流れていて癒やされます。

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