神経麻痺とは主に神経の損傷、炎症、圧迫などによって引き起こされた神経伝導が絶えた状態をいう。
種類を大別すると、脳や脊髄に何らかの病変があって起こる中枢性神経麻痺と、そこから出ている末梢神経に問題がある末梢神経麻痺に分けられる。
こうした神経麻痺を引き起こす要因は実に様々で、外傷性、感染性、脳卒中、免疫性、腫瘍圧迫などが挙げられます。
障害部位によって、周囲性顔面神経麻痺、脳卒中性半身不随、脊髄損傷による下肢の不自由など様々な症状が現れます。
鍼灸治療が神経麻痺に効果あることは証明された事実。東洋医学理論では、針と灸の刺激によって人体経絡経気の巡りがスムーズになり、血液循環がよくなって人体の自然治癒力を高めると考えられている。
顔面神経麻痺にも大変よい効果があります、発病後1週間以内に治療を行うと有効率は90%以上、1ヶ月以内だと70%以上になる、治療開始時間は早期であればあるほど治癒率は上がる。
中枢神経麻痺にも、症状および機能の改善、回復、さらに筋肉萎縮の防止に役立つ。
30代の男性が朝起きたら、左顔面は不自由になり、眼裂も広くなり、ベル麻痺が診断した、すぐ針治療を開始しました、10日間完治した。50代の女性は左顔面神経麻痺5年なりました、左顔面がいつもこり感じで、頬部も痙攣があります、いろいろな治療をしましたが、なかなかよい効果が出なっかた、病院先生の紹介で今年3月から鍼灸治療が始まりました、1週間持続治療したら、顔面痙攣が止まりました、眼裂も回復した、遠い地方からなので、今は週1回ペースで治療してます。
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