パソコン業務の普及に伴い、肩や首の凝り、手、指のしびれといった症状が出る職業性の「頚腕症候群」が増えている。
外科的に診断できる病気もあるが、X線やMIRの画像診断で、頚椎骨変形、椎間孔縮小などが見られることもあります。
多くは炎症や神経の変性でもないので、身体疾患であるにも関わらず、客観的判断を出すのが難しいとされている。重度になると不眠、食欲不振など、自律神経失調症にも
似た症状を起こす怖い障害でもある。
この「頚腕症候群」に有効な治療としては整形外科医も注目しているのが鍼灸治療である。
頚部の過労、外傷、寒冷の刺激、頚部の変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群などによって頚部神経の圧迫と刺激で症状が起きる。進行すると筋力低下、筋萎縮、知覚障害をきたす事もあります。人間の自然治癒力はつよいので、鍼灸によっていろんな症状に対症することができるです。
軽い症状が出た時点で、早期に治療を施すと早く治癒する可能性がある。実際、頚椎のヘルニアで手術しかないと診断された看護師が当院の鍼灸治療で手術をしなくてもいい状態まで回復になりました。
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