耳鳴りというのは、外界からの音刺激がないのに生ずる音感覚である。
低音性耳鳴りは中耳疾患によるものが多いが、高音性のものは内耳性、中枢性の耳鳴りとされ、多くの場合は原因不明である。
東洋医学では耳鳴りの症状によって実症性耳鳴りと虚症性に分類している。実症性耳鳴りは主として持続性の金属音を感じ、絶えず耳鳴りがある、圧迫感、口苦、便秘などの症状を伴う。
虚症性耳鳴りは主として徐徐に耳鳴りとなっていく。その音は疲労時に増強され、ふさぐと軽減されるが、夜間時に増強される傾向がある。
常にめまい、腰のだるさ、失眠などの症状を伴う。治療としては針、灸、電気針などによる治療法が高い評価を受けている。
70代の男性は2ヶ月前から、左耳が持続性耳鳴りに発症した、病院で点滴などの治療がしましたが、なかなか耳鳴りが止まらなっかた、電気針治療で1週間で軽減して、3週間完治しました。
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