帯状疱疹後神経痛も治ります
みなさんはよく分かるように、帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
症状は、皮膚にチクチクするような痛みが起こることから始まります。
次に、痛みを感じた場所にブツブツとした赤い発疹ができ、小さな水ぶくれとなって帯状に広がります。この症状は、特に胸から背中、腹部などによくみられます。他には顔や手、足にも現れます。
さらに、症状が現れるのは体の左右どちらか片側だけであり、一度に2ヵ所以上の場所に現れることはほとんどありません。
痛みは、刺すような鋭い痛みから始まり、しだいに衣類と触れるようなわずかな刺激にも、ピリピリと痛みを感じるようになる場合もあります。
皮膚症状が回復しても痛みだけが残り、いつまでも続く場合があります。これを「帯状疱疹後神経痛」といいます。この痛みは、絶え間なく続く場合もあれば、あいだが空くこともあります。夜間に悪化する場合や、寒暖の差でひどくなることもあります。ひどくなると、痛みで他のことが手につかなくなることもあります。
84歳の女性患者さんは去年6月に右上肢が、帯状疱疹に惹かれて、病院で治療したが、神経痛が残りました、肩から手腕まで痛くて触らないで、特に夜間痛がある、辛い毎日でした。
6月16日から本院で鍼灸治療が始まりました、3回治療後、痛みが軽くなり、今日は1週間目です、痛みがほとんどなくなり、患者さんは今朝:”一年間の痛みは一週間で軽くなり、夜間痛もなくなり熟睡ができ、嬉しいです、ありがとうございます。”と言われました
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