top of page

冷えの鍼灸治療

冷え性とは、身体の特定の部位だけが特に冷たく感じるものを言う。女性に多く見られる.内因としては陽虚があり、外因としては冷房や寒湿などがある。血の運行や津液の運送は陽気の温煦、推動作用に依拠している。したがって陽虚になると血行がわるくなりやすい。または寒には收引性があり、湿には粘滞性があるので、寒湿の停滞は同様に血行をわるくしやすい、さらに瘀血を生成しやすい、瘀血が生じると、血行はいっそうわるくなる。

症状としては、腰部、腹部、下肢などの冷え、月経不調、生理痛などがある。

治療としては寒湿の除去、瘀血の改善をはがる。主として腰背部、腹部、下肢を取穴し、針と灸を併用する。

 80代の女性は、いつも腹部から下肢にかけて冷たくてシリシリする、夏でも下肢が冷たいです。9月1日から針灸治療を始まりました、始めの2週間は毎日で、後は週3回ぐらいの治療で、今は冷え感じがなくなりました、本人はすごくうれしかった。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

嗅覚障害、味がしない症状で通院しました。 8回通い、少しずつ改善していきました。最後には消毒用アルコールの匂いがハッキリわかるようになりました。 あと、大腿骨のあたりに鈍痛があったときに針で1回で痛みがなくなりました。 二胡のBGMが流れていて癒やされます。

今日は開院記念日です、中國鍼灸院が17歳になりました。開院17年以来、皆さんのお陰で、鍼灸院は順調に進んでいる。17年間、札幌市はじめ、道内各地からたくさんの患者さんは本院で診療を受けました、誠にありがとうございました。17年間に色々が経歴しました。始め時の不安、忙し時の疲労、コロナウイルス感染症拡大時の無奈。でも一番多いのが楽しいです。私の治療で患者さんは病気を治り、軽減、楽になった時の笑顔をみ

bottom of page